みなさんこんにちは。いつもお世話になっております。県議会議員の牧田まさきです。6月議会は私にとって初の定例会でしたが、一般質問の機会をいただき、医療再編や柏崎刈羽原発の課題などを質問しました。 これからも、県民の声を県政に反映させるため精一杯取り組んでまいります。県政だよりより抜粋牧田の重要課題 上越地域は、令和3年12月に佐渡地域とともに、「重点支援区域」に指定されました。「人口構造の変化に伴う医療ニーズの変化等に対応し、持続可能で質の高い医療提供体制を構築するため、複数の医療機関が機能再編や連携などの検討や取組を進める場合に、国が重点支援を行うもの」とされました。しかし、医療再編が本当に地域住民のためとなるのかはきちんと見極めていかなければなりません。 今年度第1回目の調整会議が6月21日に開催されました。その中で、ある委員が、「圏域の病院運営を担ってきた団体が大きな組織にまとまり、協力してこれらの施設を管理・運営」と具体的な方策を提案しています。新たな体制や仕組みすべてを否定するつもりはありませんが、医療を担う中心は、医師や看護師をはじめとしたスタッフ=「人材」であり、そこを大事にしない再編はうまくいかないと考えます。 地域住民のための真の地域医療体制の構築と、それを支える医療人材の確保・育成が図られる構想となるのか、しっかり注視していきます。牧田まさき県政だより No.01(PDF1.1MB)