みなさんこんにちは。今年は元日から能登半島地震が発生し、大きな被害が出ました。被災されたみなさんにお見舞い申し上げます。今回の教訓を忘れず、防災・減災の取り組みを強化していかなければなりません。2月議会での質問を中心に、地震と原発について特集しましたのでご覧ください。これからも、ご意見・ご要望をお寄せください。県政だよりより抜粋原発とは共存できない牧田質問❶能登半島地震では想定を超える長さの断層が連動したと言われており、地震の予知はできないことが明らかに。 ❷家屋の倒壊、道路の損壊、自家用車の渋滞などから被爆なしに避難できない。 ❸自然災害の救助対応に苦慮する中で、原発災害の救助に手が回らない。 ❹核のゴミ、原発から出される高レベル廃棄物の処理方法が決まっていない。 ❺電気代は再生エネルギーなどと比べて原子力発電が安いとは言えない。 ❻原発がなくても電気は足りている。 ❼原発がなければ原子力安全対策にかかる14億円の県予算のほとんどを他の事業に回すことができる。国、全国自治体の原発対策予算も不要になる。地震大国の日本に原発をつくってはならない。知事が目指す、「住んでよし、訪れてよし」の新潟県を実現するためには、柏崎刈羽原発の再稼働を断念し、廃炉に向けた取組を進める選択肢以外はないと考える、知事の所見は。新潟県知事廃炉の議論は再稼働と背中合わせの議論であり、柏崎刈羽原発の再稼動に関して、 ❶福島第一原発事故に関する3つの検証の取りまとめ、 ❷原子力規制委員会の追加検査を踏まえた判断、 ❸技術委員会における安全対策等の確認、 ❹原子力災害発生時の避難の課題への取組などを材料に議論を進め、県民等の意見を聞き、その上で判断・結論を出して県民の意思を確認することを考えている。牧田まさき県政だより No.02(PDF3.6MB)